菅さんの総裁選不出馬をうけての判断のご報告
先月30日、私は自身の考え方として、
「総裁選で、自らの政治家としての理念、将来ビジョンを世に問うことを検討してまいりました。それは、自民党にとっても、明日の日本にとっても大切なことであると考えています。
しかし、現在の役割である政調会長として、喫緊のコロナ対応や追加経済対策の取りまとめに全力で取り組むことが、今は国民の皆様にも大切なことであり、優先すべきことと判断しました。
今回は、今の職務にしっかり専念することによって、国民の皆様に応えられるような政治をしてまいりたいと決断をしました。」と表明いたしました。
その後、状況の変化が生じましたが、今後、新総裁が誕生し、その直後に衆議院選挙が控える中で、最終的には、新しい総裁の下の新体制が判断されるにしても、今後の追加経済対策や、衆院選に向けた党の公約などについて、これまでの政調会の積み上げの中で「たたき台」を予め作成し、新総裁や新執行部にお渡しすることが私の責務と考えていることを同志の皆さんに了解して頂きました。改めてご報告申し上げます。