時局心話会「政民合同会議」の講師
時局心話会「政民合同会議」に講師として招かれ、「GDW興国論 幸福度世界一の国へ」というテーマで講演させて頂きました。
コロナ以前からの日本の課題として、少子高齢化社会、経済格差と教育格差、長期化するデフレ経済、国際社会におけるプレゼンスの低下などがありました。
その上で、今回のコロナ対応で、
・産業構造の過度の海外依存(サプライチェーンの中国依存)、
・デジタル社会への対応の遅れ(各種支援金、給付金対応)、
・緊急時における法体系の不備(緊急事態条項の不備)、
・市場主義・経済合理性による不平等と格差の拡大、
など日本の脆弱性が明らかになりました。
そこで、これからのコロナ時代を見据えた、働き方改革と産業改革を早急に実施し、サプライチェーンの中国をはじめ特定国への過度な依存を減らし、リスク分散の促進を早急に対応していくことが必要であります。
これらを前提に、国家の変革が必要であり、私は次の提案をしております。
①GDP中心からGDW中心の政策へ、
②先駆的な日本型資本主義を実現、
③教育の概念を「啓育」へ、
④国際社会における日本型リーダーシップの発揮し、『GDW興国論 幸福度世界一の国へ』を実現していく、
というビジョンを掲げております。
特に「GDWと教育」については、
〇インプット教育からアウトプット教育へ、
〇教育への先行投資を拡大、
〇教育現場の環境改善、
〇誰一人として取り残されない教育、
〇全世代型教育保障、
など教育を変えることを実現するため、多数の超党派国会議員に民間有識者も交えての「教育立国推進協議会」を、この度立ち上げることを報告しました。