全ての希望する留学生が入国できる体制を!!

水際対策によって外国人の入国が制限されていたが、既にオミクロンは国内の感染対策でもあり、外国人を差別することなく、しっかりとした入国に向けた感染対策を取りながら、対応するレベルに来ている。
特に日本に留学を希望する学生に対し、さらに積極的な対応を取ることが求められる。

政府は水際対策の緩和措置として3月14日から、入国者総数の上限を一日当たり5000人から7000人に引き上げる予定。
大学や日本語学校などの留学生は、これとは別に1日1000人の入国枠を設ける。
これによって5月末には11万人が留学可能となる。
しかし、日本に留学を希望する学生は15万人以上いる。
これでは全員が日本に留学できず、結果として他の国を選択する。
これらが重なる事により海外の優秀な学生達はますます日本を選択しなくなる。
国力の衰退化を加速させる事は明らかだ。

国はしっかりとした感染対策を取りながら、まずは全ての希望する留学生が入国できるよう万全の体制を取るべきだ。