【特攻隊】命をかけた若者たちの軌跡を追って(知覧と鹿屋)


(8分34秒)

先週、知覧と鹿屋に行きました。特攻平和会館や富屋旅館を訪れ、命をかけた若者たちの軌跡を追いました。

川端康成は特攻隊について次のような言葉を残しています。

私は特攻隊員の死をことさら賛美する気持ちはない。かといって犬死などと揶揄する気持ちも持ち合わせていない。
特攻隊員は立派であったというのは不敬であり、同時にあれはつまらない死だったなどというのは不敬である。
私は彼らの死について是非ということ自体が不敬であると思うのである。
なぜなら彼らの死は言葉にならない死であるからだ。
ただ、半世紀以上前に彼らが祖国のために大空に飛び立った青年達であったこの事実だけは忘れてはならない。