違法民泊マンションの住民の方々から直接お話を伺いました
先日Xで投稿した件について、本日、東京都板橋区の板橋一丁目にあるマンションの住民の方々から直接お話を伺いました。
このマンションでは、月額7万2500円だった家賃が、住民への十分な説明もないまま、突然19万円へと約2.5倍に引き上げられるという異常な事態が発生しました。
その結果、すでに約4割の住民が退去、または退去を決断するに至っています。
住民からの聞き取りを通じて明らかになったのは、これは単なる一つの物件の問題にとどまらず、今後全国で同様の事態が起こり得る「氷山の一角」であるということです。
背景には、物件の所有者が中国籍の企業に変更されたこと、現地に管理体制がないまま、民泊の無許可運用や突然の家賃引き上げなど、法令や社会的常識を無視した運営がなされていたことが挙げられます。
特に、高齢者が多く暮らすこのマンションでは、生活の要であるエレベーターが突然停止するなど、安全面や生活環境にも深刻な影響が出ています。
こうした問題を未然に防ぐためには、国や東京都として、早急に制度的な対策を講じる必要があります。
外国人による不動産取得に対し、法制度や住民生活への配慮を前提とした一定の規制を設けることが、今後の安心・安全な住環境を守るために不可欠です。
板橋一丁目で起きたこの問題は、現在の制度の脆弱さを示す重大な警鐘です。
二度と同様の被害が繰り返されないよう、政治が迅速かつ的確に対応するよう私も求めていきます。



