なぜ増える?日本語が通じない児童たち


(14分50秒)

先日、板橋区の小学校を訪れ、外国人児童の急増に伴う教育現場の課題を視察しました。授業の様子を巡回しながら児童の学習環境を丁寧に見取り、校長先生や教育委員会、文部科学省、都議・区議の方々と意見を交わしました。

その後は言葉支援員の方々とも率直に意見交換を行い、教室で日本語が十分に通じない子どもへの教育、文化や習慣が異なる家庭との向き合い方、教員の負担軽減策など、現場で直面する具体的な声を伺いました。

こうした課題は板橋区に限らず、日本全体で外国人児童が増えている現状を背景としており、言語・学習支援の体制づくりが急務となっています。

その中で文部科学省も支援を一層手厚くする方針を決定し、今後の政策や取り組みにも反映されていく見通しです。本動画では、板橋区という具体的な事例をもとに、現場の課題と行政の対応を掘り下げながら、外国人児童の増加が教育現場にもたらす変化と必要な支援のあり方を丁寧に解説しています。教育の多様性と持続可能な支援体制について考える一助となれば幸いです。